長野県産の米と丸大豆:長野県産コシヒカリとナカセンナリ丸大豆、おいしい米どころは全国にありますが、山のある、大好きな信州の美味しいお米を使うことにためらいはありません。なかでも水の美味しい信州の自然が作ったお米と丸大豆を、素直な味噌になってくれますように、祈る気持ちで仕込むのです。いいお米といい大豆、いい環境で美味しい味噌に育ってくれる、子供も同じ、育てるんじゃなく育ってくれーと願って心を馳せる。やっぱり自然が一番、大切にしたいものがここにあります。
天日塩:味噌や醤油の醸造には欠かせないのが塩です。
天然醸造において塩は単に塩味をつけるだけではなく、醸造そのものに大きく関わる部分でもあります。塩は発酵の過程で素晴らしい仕事をしてくれるのです。
塩の種類の中で、白馬味噌が選んだのは天日塩です。その中でもどこの海でとれたものかはとても重要で、近年問題になっている海水に溶け込む環境ホルモン等の心配のなく綺麗な海水からとれた塩に注目しました。オーストラリアのデボラ湖から始まり南極に一番近い海から採取されるオーストラリア南海岸の天日塩に至り、無添加と安全性を求めて味噌の醸造を行っております。